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20140311 塞いだ記憶を体が思い出すの巻。


今日は3月11日。

去年、一昨年の今日はたまたま家人が休みで一緒にいて
楽しい予定を過ごしているうちにあの時間が来て、
ああ、今日は何も無い楽しい一日で終わるな、良かったなと噛み締める日だったのですが
今年は家人も会社、私は一人で自宅仕事。

あの日以降初めて、あの日と同じ状況でひとりでパソコンに向かっている。

…と、その時間が近づくのがとても怖く。
そして動悸が早くなったりもして。

まだ怖い。

体が忘れてないです。

こんな気持ちを、震源に近い土地の人はもっともっと強く毎年思い出して行くんだろうという事には辛さばかりが想像され
「今日は普通の日として過ごす。思い返しとかし無い方がいい」といって出かけた家人の言葉にも納得。
(家人は神戸のひとなので、こういうプレイバックを知っていたのだろうな。)

でも今日だから、とアップされたこんな記事もある。
“東北の“長”に訊く。 www.1101.com

この人が居るならきっと大丈夫だなって思える。
ああ、これが希望ってものなのか。
ほぼ日が言う「忘れないというより、あらためて知ろうよ」というのは、いいなと思う。
恐怖と混乱を思い出す為ではなく、先を考える為に。





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